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2009.01.06

景観を考える。

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ぴょん吉は卒論で「鴨川と高瀬川周辺(主に三条~四条間)のランドスケープについて」書いた。(実際はもっとややこしい題名だったけれど、長すぎて正確に思い出せない(笑))その時はまさか自分がそのちょうど真ん中に住むことになるなんて考えも付かなかったのだけれど、今となってみればここに住むための予習だったのかもしれないと思う。住んでからは特に、その周辺が抱える問題に向き合って生きている。景観というのは、建築物だけを意味するのではなく何もない空間や空も含まれる。どうして、急にこんな話題を書くのかと言うと昨日の京都新聞の朝刊に「京の花街 上七軒 無電柱化へ」という記事が掲載されていたからだ。以前から話は聞いていたのだがこの度、京都市は上七軒通りを無電柱化し舗装を石畳風に一新する方針を固め11年度完成を目指すとのこと。それにより、景観を損ねていた電柱と電線が無くなり、町家と町家の間から青い空が見れるというわけだ。京都の花街では、01年に整備された祇園の花見小路に次ぐ二例目となる。先斗町通りには、まだそういった具体案がないわけなのだが、この先どうなるのだろう。上七軒通りよりも道幅が狭く、上を見れば電柱や電線の老朽化が見え、下を見れば度重なる工事や改修で石畳が不揃いになっている。最終的には、地元住民が市に要望するしかないのだが…。その前に広告や看板などを規制しできるところから始めないといけない。建築物も統一感のない意匠や色彩の方が飲食店の場合は、目立っていいのかもしれないが、そういうデザインは10年、20年後に見ると昔流行ったデザインでしかなくなる。時は流れても良いものは良いはず。早くそう気付いて欲しい。

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